La natureのソフトクリームに使うのは、
北海道・当別町にある小さな牧場
「ジャージーの箱庭」から届くミルク。
ここで暮らしているのは、
たった9頭のジャージー牛たち。
広い草地で、風に吹かれながら、
のびのびと草を食み、日なたでまどろむ――。
そんな静かな時間の中で生まれたミルクには、
のびやかでおだやかな、やさしい甘みがそっと息づいています。
この繊細な個性をそのまま生かすために、
イタリア・カルピジャーニ社のマシンで、
温度や粘度をひとつずつ整え、
舌のうえでそっとほどけるような、やわらかさを目指しています。
季節や天気、ミルクの表情に寄り添いながら、
La natureのソフトクリームは、
日々ほんの少しずつ姿を変えてゆくのです。
La natureのソフトクリームで、私たちがいちばん大切にしているのは「余韻」です。
スプーンが触れたときのやわらかさ、
口に含んだときのなめらかさ、
鼻へと抜けていく香りと味わい。
そのすべてがひとつになって、静かにあとを引くように。
ソムリエとして培った感覚を生かしながら、
甘さの輪郭や温度帯、仕上がりのタイミングにまで気を配り、
その日、その瞬間にいちばん美しい一口を目指しています。
ミルクがくれた豊かさに、そっと手を添えて。
La natureでしか味わえない静かなしあわせを、お届けできたらうれしいです。
